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採用情報

研修制度

在宅マッサージ楽楽では医療に関わるプロの治療家として患者さん一人一人に向き合って最適な施術を心掛け、常に考えて施術をしている為、マッサージ(施術)に関するマニュアルは特にありません。 プロの治療家としてリスク管理能力、コミュニケーション能力、知識力、情報力、学習習慣等を身につけ、患者さんのから信頼感を得られる治療家になれるよう施術者をサポート致します。
楽楽の社員は医療の原点である患者さんの不安を察することができ、信頼関係をベースに施術が出来る医療人を目指し、新人研修、勉強会、実技研修、症例検討会、社外研修等を行っております。 また、地域医療の一員として医師・ケアマネージャー・介護スタッフ・ご家族との連携を図り、現場の中で得られた情報を共有化し、マッサージ師・相談員・マネージャーがチームを組んで施術にあたっております。

新人研修

医療に関わる社会人として、施術の技術、先輩マッサージ師との同行、一人の社会人マナー(マナーとは思いやりの形でありマニュアル化、ルール化は適しません)や、身だしなみ、言葉遣いを徹底的に学びます。 また、提携先での高齢者、障がい者へのボランティアマッサージを行い、多くの経験を積み、感謝される喜びを知り、礼儀作法を身につけて人間力を高めていきます。

勉強会

各事業所にて月に1度のミーティング、症例検討会、実技研修、医療接遇研修等を行います。
また地域医療の一員として医師、医療従事者、楽楽チームスタッフとの情報の共有化を図ります。

実技研修

月に1度、在宅の現場だけではなく一般患者向けの技術研修(下記コラム「経絡テスト」など)を行っております。 また、マッサージ師が担当の患者さんに入る際、マネージャーが現場同行し、必要に応じて実技指導やアドバイスも行います。

経絡テスト
人の動きは多関節・多軸

仰向けに寝て、足の母趾まで壁を突き破ろうとすると足首→膝→腰→脊柱→頚→肩→肘→手首と力が入り、最後には顔面の筋肉まで緊張してくる。 このため、動きの制限は多関節・多軸にわたる。その結果、局所の異常は全身に影響する。

多関節・多軸イメージ

この一連の動きがかわる部位に何らかの制限が加わると、全体としての動きの調和が妨げられ、病変が存在しない部位に痛みが生ずることも起こりうる。 動きを全体として把握し、その調和を分析する必要がある。しかしながら、近代医学においては、個々の関節を主たる対象とした動きの分析にとどまっているので、関節相互の動きの関連についてはほとんど知られていない。一方、東洋医学の概念である経絡は、このような多関節の動きの相互関連を分析できる方法論を提供する。なぜなら、経絡は主として身体を縦に長軸に走るルートであるので、人の動きをこの縦のルートの動きとしてとられなおすことができるからである。

人の動きと痛みの発想
人の動きと痛みの発想イメージ
動きを制限する要因
  •  筋緊張、硬結、筋疲労など
  •  OA機器などからの電磁波
  •  緊張などの精神的要因
  •  手術痕など
  •  日常生活のにおける不摂生
  •  あらゆる疾病
  •  環境要因の変化
治療

経穴の多くは筋腱の付着部、腱と腱の間、骨と骨の連結部、筋腹、血管周囲などに位置する。 経穴の刺激は、その刺激部位に近い筋・腱・骨の動きの改善とともに、経絡を介して刺激の影響が身体全体に伝達されるものと予想される。

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